ライオンキングがすごい!子供に伝えたい事そして大人にもおすすめな訳!!英語の勉強にも最適だよ。
タイトル通り、今娘は「ライオンキング」のDVDにかなりはまっています!!
というのも、NHKでたまたまジャングルに住む動物達に密着したドキュメンタリー番組が始まりそれを食い入るように見ていたのです。
その後、お風呂に入りながらも動物の話をするので相当好きなんだなぁ〜と思いディズニーの「ライオンキング」を見せてみることにしました。もちろん音声は英語で!!
私も子供の頃に見た事があり、劇団四季でも鑑賞した事がありました。
劇団四季では感動し、なんてすばらしいのだろうと思ったのは覚えているのですが、何せ昔の話。
少しストーリーも忘れ気味の所、娘と一緒にみたら…
もう真剣に見てしまいました!!!恥ずかしながらかなーーーーり真剣に!!!
始めの1回は娘より真剣に見ていたかも(笑)
そして改めてストーリーの素晴らしさを実感し、映画の中で使われる音楽に壮大さを感じるとともに久々に感じる感情がこみ上げてきたのでした。
やっぱりディズニー映画っていいなーーーーー!!!
英語で見る事によって子供の頃みた時には気づかなかったすばらしいフレーズや、今だから感じる感情もあったりして。
殆どの方が見た事のある映画だと思うのですが、私は大人にももう一度見てもらいたい映画ランキング1位にあげたい!!と思います。
私みたいに相当昔に見たという人は…
ぜひもう一度見てください!!!!!!!いや見るべきです!!!!!
そして今年の夏に実写版の映画が公開予定ですね!
この辺りも含め、少しライオンキングについてお勧め理由を書いてみたいと思います。
THE LION KINGあらすじ
プライドランドに住む動物たち。プライドランドはライオンの王ムファサが治めています。その王の息子が主人公のシンバです。
次の王はシンバなのですが、それをよく思わない王の弟スカーがハイエナと手を組み王ムファサを倒しシンバをプライドランドから追放するのです。
シンバは新しい土地で知り合った仲間に助けられ、成長していきます。
自分のせいで父親のムファサが死んでしまったと思っていたシンバ。
トラウマを抱え過去から逃げ続けるシンバでしたが、ある日伯父のスカーの悪行により荒れ果てすっかり変わってしまったプライドランドを目の当たりにします。
プライドランドに戻ったシンバは伯父のスカーと対決。
ついにスカーを倒し新たな王としてプライドランドを率いていくのです。
かなり簡単に説明しました。
ライオンキングから学ぶ事
あらすじではさらっと内容を説明しましたが、私は改めて見てこんないい内容だったんだなぁ〜と思った部分がいくつかあります。
ハクナマタタ
父親が死んだ原因は自分であると思っていたシンバは、落ち込みふさぎ込んでいました。そこに新しい土地で出会ったプンバァとティモンが「ハクナマタタ」を歌ってくれます。
その言葉の意味は、くよくよするな!心配ないさ!なんとかなるさ!です。
この歌や思想によりシンバは再び心を開き、元気を取り戻していくのです。
★学び→ 人生楽しい事ばかりではなく、もちろん困難に遭遇する事も多々あります。
後悔の連続やどうしてこうもうまくいかないのかと悩みに悩む事もあるでしょう。
その様な場面で、いつまでもくよくよ悩みふさぎ込んでいても何も変わりません。
最終的には困難から立ち直り前に進んでいくしかないのです。
人間性格にもよると思いますが、くよくよ悩むタイプの人はこの思想を取り入れるだけで少し人生が楽に生きられるかもしれませんね!
分かっていても悩んでいる時って、もうそれだけしか頭になくなってしまう…
でも意外と周りから見たり客観的に見るとそんな大きな問題ではなかったり。
ハクナマタタ!!! 結局は何とかなるのです!!!思い詰めない事!!!
娘にはまだ早いですが、人生において困難に打ち当たったときこのプラス思考は知っていてほしいです☆★☆
変化を恐れない
このシーンが一番私の胸に突き刺さりました。
それはラフィキ(プライドランドの呪術師)が、自分を見失ってプライドランドに王として戻ることをためらっていたシンバを導いた場面です。
ムファサ(シンバの父)はシンバの中で生きているのだという事を気づかせたラフィキ。すると突然天気が変わります。
ラフィキ:What was that! The weather-very pecliar,don't you think?
何だこれは!特別な天気だ……そうは思わんかね?
シンバ:Yeah,Looks like the winds are changing.
風向きが変わったみたいだ。
ラフィキ:Ahh,change is good.
あぁ、変化はいいことだ。
シンバ:Yeah,but it's not easy.I know what i have to do… but going back means I'll have to face my past. I've been running from it for so long.
でもそう簡単なことじゃない。自分が何をすべきかは分かっているけど…故郷 に帰るってことは過去と向き合わなくちゃいけない。長い間過去から逃げ続け てきたから…。
そう言ったシンバにラフィキは持っている杖でシンバの頭を叩きます。
ラフィキ:It doesn't matter. It's in the past.
問題ない!(叩いたのは)もう過ぎたこと。
シンバ:Yeah, but it's still hurts.
そうだけどまだ痛いよ。
ラフィキ:Oh, yes, the past can hurt.
but the way i see it, you can either run from it… or learn from it.
ああ、そうだ。過去は痛みになりうる。(過去は辛いものだ)
だがわしに言わせれば、過去に背を向けて逃げ出すことも出来るし、過去か ら学ぶことも出来る。
そしてラフィキはもう一度シンバの頭を杖で叩こうとしますが、シンバはそれをうまくかわします。
ラフィキ:You see? So what are you going to do?
見たか?(痛いことから学びかわすことを学んだじゃないか!)
さぁ、これから何をすべきかな?
このようにして、シンバを導いたラフィキ!
こんなに人生の教訓が詰まったストーリーとは大人になるまで気付きませんでした…
学び→終わった過去は帰ってこない、しかしそこから学ぶことは出来る
もはやこれは座右の銘!!!逆境から立ち上がると言った感じでしょうか?
こうやってみると自分の心を律する名言が沢山あるなと感じると共に、子供に伝えたい内容が詰まった映画だと感じました。
ライオンキング実写版
そんなライオンキングですが、今年の夏に実写版が公開される予定です。
日本での公開日は2019年8月9日に決定したようですね。
The Lion King Official Teaser Trailer
わぁ〜!!!!かなりワクワクしますね これは!!!絶対に娘と一緒にみます!!
まとめ
娘が好きで見ていた映画を一緒に見ることによって、ライオンキングがこんなに内容の詰まった素晴らしい映画だったということに今更気付きました。
人生の教訓が詰まった映画なので、子供がもう少し大きくなったらまた一緒に見る機会を作りたいと思います。
そして英語で娘にはみせていますが、歌が盛り込まれているので一緒に歌ったり出来る所もおすすめです。
好きだと何度も同じ物を見るのでインプットされやすいのか、単語も真似して言ってみたり興奮して状況を話してくるので大人から語りかけもしやすいというのが感想です。
誰もが一度は見た事があると思いますが、ぜひお子さんと一緒にもう一度見てみてください♡